ニューヨーク最古のアイリッシュパブ。
そんな場所でビールをたしなむ機会があれば、酒飲みとして素通りするわけにはいきません。
1854年にイーストヴィレッジで開店してから、禁酒法や女性の入店禁止など疾風怒濤の時代に順応しながらアメリカの歴史を160年以上もの間生き抜いてきた酒処、マクソリーズ・オールド・エール・ハウス(McSorley’s Old Ale House)のご紹介です。

なんだか外観が厳重ですね。
アルコールが禁止された禁酒法の間は地下の醸造所でアルコールの度数を低くした「ニアビール」を製造、提供していたといいます。
おじさんはいつも入口に座ってるのかな?
年齢確認する人なのか、お客さんなのか、よくわかりません。
実は2日前に一度来たのですが、映画の撮影をやっていたようで、入れませんでした。
今日こそは!と気合十分で重い鉄のドアを開きます。
ドキドキ

入口すぐのカウンター。
店内は見えるもの全てがセピアに感じてくるような、薄暗く古びた感じが渋い。
なんだか昔のアメリカにタイムスリップしてきたような感覚になります。
日本人のちびっこな私が一人でいるのはかなり場違い感がありますが、そんな恥ずかしさも旅の一興です。

カウンターから見た入口。

今は使われていない、古いビールタップにドル札がいっぱい入っています。
周りにはたくさんの記念品。

奥の空間にも席があるようなので覗いてみます。


奥のテーブル席はほぼ満席、かなりの人で賑わっていました。


壁には古い新聞の切り抜きや写真、絵などが所狭しと飾られています。
近くで見ることはできませんでしたが、このお店ができてから起こった事件の記事や、ゆかりのある人達の写真でしょうか。

バッジもたくさん飾られています。
錆びて何の絵柄かほとんどわからないくらい古いものも。

これは。。。暖炉?
かなり古そうですが冬になったら活躍するのかな?
さて、一通り写真を撮ったのでカウンターに戻っていよいよビールをいただきましょう。
オーダーはキャッシュオンです。

オリジナルのビールが「Light」と「Dark」の2種類です。
1杯 $3。
2杯だと$5.5になります。
2杯頼んで$6置き、おつりはチップ。みたいな感じですね。

ちなみにお食事メニューはこちら。
頼んでいないのでレベルはわかりかねますが、$5からサンドイッチやチーズがあるのでお腹が空いていたら気軽にオーダーできそうです。

さて、カウンターど真ん中を陣取り、お店の人に「ビールをください」と言うと、「ライト」か「ダーク」どちらにするか聞かれます。
せっかくなのでどちらも1杯ずつで2杯頼めるかを聞けばよかったのですが、
忙しそうなのと若干緊張していたので、いつもの癖で「ダークで」と言ってしまいました。
まあでもライトは日本のビールみたいなラガー系だと思うので諦めます。

ダークビールはさすがに黒いです!
泡が多いな(笑)
しかしここは郷に入っては郷に従え。
こんなお店なので文句は言いません。
豪快な仕事ぶりもご愛嬌です。

天井にトランプカードが飾ってあります。
何故(笑)

床にはおがくずが敷かれています。

大量のグラス。
ここは、隣合う洗い場に2か所水がためられていて、片方には洗剤が入っています。
飲み終わったビールジョッキを何個か一気に持って洗剤が入っているほうの水につけ、そのあと隣の洗剤が入ってない方の水に何回かグラスを付けて洗いは終了。
これはさすがに日本では考えられないワイルドさです。
私も結構気にする方ですが、ここに来たからにはそんな豪快な仕事ぶりもご愛嬌です。(二回目)

カウンター内は何かの記念品やらのお宝尽くし。
ごちゃごちゃ感も歴史を感じられて楽しいです。

入口側の席は、まばらだったお客さんも出るときにはパンパンです。
貴重な酒屋さん体験でした。
| 施設名 | マクソリーズ・オールド・エール・ハウス(McSorley’s Old Ale House) |
| 住所 | 15 E 7th St, New York, NY 10003 アメリカ合衆国 |
| TEL | +12124739148 |
| 営業 | 月–土 11:00 – 25:00 日 13:00 – 25:00 |
| メニュー | ビール ライト or ダーク 1杯 $3.0 2杯 $5.5 |
| URL | http://mcsorleysoldalehouse.nyc/ |
